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こんにちは。

​自分軸ライフコーチの根本裕子です。​

1964年福島県生まれ。普通高校卒業後、東京の語学専門学校に入学、中退。不動産会社のOLを経て、27歳で結婚。子供2人。
趣味は小説を読むこと、書くこと。映画やドラマ鑑賞。ビーズ細工。
「メンタルケア心理士」
「量子力学的引き寄せコンサルタント」

日没

​とにかく東京に行きたかった

福島県の太平洋側の、温暖な気候の田舎町で両親は農業を営んでいました。4歳上の兄と祖父母の6人家族。

特に裕福ではありませんが何不自由なく育ちました。

小さい頃から本を読むことが好きで、もちろん漫画も沢山読みました。中学の時は部活動でテニスをしていたので『エースをねらえ』は毎週友達と回し読み。友達はいつもそれなりにいましたが、悩みを何でも話せるような親しい間柄の人はいませんでした。

小学校中学年から両親の夫婦喧嘩がすさまじく、年に一回は離婚する、しないで、親戚も巻き込んで大騒ぎしていました。少しでも家庭内の雰囲気を良くしたくて、両親の前では氣をつかって明るく振る舞い、自分のつらい氣持ちを言ったことはなかった。(自分は我慢しても、その場の調和を重んじる面が多く、氣持ちを表すことがうまくできない。)そんな状態から抜け出すため、上京することを決意。とにかく家を出たかった。

中学から高校までどんな進路だったらスムーズに東京に行けるか、学校を卒業しても地元に帰って来なくていいか、そればかりを考えていました。後から思えばもっと真剣に自分のやりたいことを探せばよかったと思います。

高校三年の時にはまっていたイギリスのロックバンドに憧れて、英語を学び、通訳の仕事をするため語学の専門学校への進路を選んで上京。兄との同居という予想外のしばりがありましたが、東京に住めるならとやむなく・・・

しかし、親を上回る兄の保護者としての責任感に一年後には部屋を飛び出し、学校もいろいろあってやめてしまいました。(都会の魔力は、田舎者の私に効きすぎたようでした。)

ミスティ・マウンテン

​​ドラマッチックと言えば聞こえはいいけど・・・

学校をやめてアルバイト生活をした後、不動産会社へ就職。そこで運命の人とめぐり会います。小さい頃から容姿や性格にコンプレックスを持って、常に「もっと痩せなきゃ・・もっときれいに・・もっと感じよく・・もっと・・もっと・・」とテンパっていた私に「そのままでいいんじゃない?」と言ってくれた初めての人でした。やっとのことで実った恋は結婚へと進みますが、ここで親の反対に遭います。私の中に「夫婦喧嘩ばかりしていた人に反対されたくない」という強い思いが湧き上がり、反対を押し切って彼の郷里に駆け落ちしてしまいます。
雪深い土地になかなか馴染めず、親を裏切った罪悪感で初めは泣いてばかり・・・それでも徐々に二人の時間を楽しめるようになりました。
三年が過ぎ、バブルがはじけた東京に再度戻ります。結婚し子供ができ、今度は自分の郷里に家族で戻ります。(ここでもいろいろありました・・・)

​​平凡な主婦に訪れた天変地異

​​結局あれほど嫌がっていた地元に舞い戻り、人並みに幸せな日々を送っていました。東日本大震災を経験し少しずつ落ち着いて来たと思っていた頃、人生で最大の転機が訪れます。

駆け落ちまでして一緒になった私達夫婦は、次第に氣持ちがすれ違って一緒にいることに苦痛を感じるようになります。そして離婚。今振り返ると離婚は来るべくして来たことなのですが、当時夫から一方的に別れを告げられた私は、「そんなはずはない、何かの間違いだ」とどうしても納得できなかった。夫が出て行った後の数ヶ月軽い引き籠もり状態で、押しつぶされてしまいそうな心を自ら救うために、いろいろな本を読みました。

それでも眠れない夜。少しの刺激でも涙が溢れてしまう日々。自分の存在に価値がないと(無価値感)思っていたのでしょう。

そんな状態の時に、まず以前から学んでいた『メンタルケア心理士』の試験に合格します。二回目のチャレンジでしたが氣持ちの切り替えという点で大きな励みになりました。そしてSNSで見つけた『量子力学的引き寄せコンサルタント養成講座』にも参加することを決意。精神的にきつい時期に意を決して参加したグループセッションでの際の、主催者小森圭太さんの明瞭さに惹かれての決意でした。

コロナが流行出す直前の半年間、毎月1回上京しての講座はその後の私の人生に大きな影響を及ぼすことになります。一見してスピリチュアルとは真逆な物理的観点での引き寄せですが、様々なワークを通しての理論はまさに私が求めているものでした。​

「自分の周りの事象は全部自分が自分のために引き起こしている」心の底からそう思えた時、私は一瞬一瞬を大切にすべてに愛を持って生きようと決心しました。

思い出の写真
岩の上からの風景

55歳で生まれ変わった

「幸せになっていい」「もっと幸せになるためにはどうすればいい?」人生の新たな目標ができて、私は生まれ変わりました。

誰のせいにもしない生き方で楽になる。自分が自分の中心にいることで、周りに影響されずに生きることができる。

『自分軸』との出会いで、よりシンプルに明確に問題解決ができる。このノーベル賞並みの新たなツールを沢山の人に知ってほしい!

そんな思いから、2020年『自分軸で生きて幸せになるためのセッション』を開始しました。

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